所沢の牛飼いの歴史は、運搬・農耕などを行う「役牛」に始まり、戦直後には食糧不足解消のため
役牛を使った米、麦、いも類の増産に力が注がれました。しかし、高度成長期に入ると機械化により役牛は激減。かわりに畜産業が大きく伸びるようになりましたが、その背景には都市化の波、
東京近郊の地価高騰がありました。所沢の農業もより生産性を高める必要に迫られたのです。
1967年当時、市内には酪農家が76軒、1082頭の乳牛を飼育していたと記録されています。
見澤牧場が肉牛の肥育を始めたその頃、肉牛農家も市内に12〜13軒あったそうです。その後、
さらなる都市化が畜産を囲む環境を激変させていき、後継者不足や衛生基準の高まりなども相まって、
乳牛・肉牛ともに廃業が相次ぎました。そんな中、かろうじて生き残ってきた所沢牛。
巨大消費地のど真ん中で生産される牛肉として、いま逆にその価値は高まっています。
会社名 |
合同会社所沢ミートセンター |
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代表者 | 見澤 孝仁 |
住所 | 埼玉県所沢市南住吉1-13 サザンヴィレッジ101B |
電話番号 | 04-2907-6510 |
経路 | 西武新宿線所沢駅 西武池袋線所沢駅 徒歩5分 |
電話番号 | 04-2907-6510 |